H-KのカンフルDaze(デイズ)

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本「午後の曳航」

「午後の曳航」 三島由紀夫

いままだ知らなかったが、三島由紀夫氏の作品で、
海外では「金閣寺」と並んでとても評価が高い。

後に、英国で映画化(日米英合作)、
ドイツでは歌劇の原作にもなった。

海の男が、陸に上がって、
日常の生活に戻る。

前半は大衆的なストーリ展開だが、
後半からは、燃え広がる炎のように
一気に非現実の世界が膨れ上がっていく。

前半部分を「戦前・戦中」、
後半部分を「戦後」と置き換えている、という解説は、
まさにその通り、と感じる。

また、人間の内面に潜む残忍性、残虐性を描く、
三島氏の洞察力の鋭さには驚くばかりだ。

少しエンターテインメント的になってしまうが、
伊坂幸太郎氏の「グラスホッパー」「マリアビートル」にも
どこか似ているような気がする。
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本 おざわせんせい を読んで

仕事に活を入れたいときに
読むと良いか。

博報堂の伝説のクリエーター
小沢正光氏のコトバを集めた本を読んだ。

「世界中探したのか」
→どこまで本気を出したのか?
「明日から御社に席を作ってください」
→ダイナミックな仕事を!
「調査しないと分からない → ×」
→「自分はこう考える」という仮説が大事。
「語源に戻れ」
→言葉を扱う仕事。本質的な意味を理解することが大切。
「誰よりも考えていればそうは負けない」
→考えて考えて考え抜いて、相手とは互角に戦えるもの。
「広告は社内広報誌」
→企業広告は社内を活性化させる意味も大きい。
 それこそ会社の売上アップにつながる。社員こそ価値がある。

時間は自分で作るもの。
会社の悪口は言わない、自分は会社の一部。
人の悪口を言わない、悪いと思う人を説得してなんぼ。

ダイナミックな仕事。ストイックな仕事。
いろいろためになる。

日本人はなぜ日本のことを知らないのか

竹田恒泰氏の「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」
という本を読んだ。

グローバル化というキーワードで、よく指摘されるのは、
日本人の日本についての知識の少なさ。
グローバル人になるには、まず、自国のことを
しっかりと知ることが大切だと。

竹田氏の指摘は面白い。

・日本は現存する世界最古の国家であること。
・初代神武天皇は紀元前660年に即位し、日本が建国される。
 戦争や侵略による国家樹立とはまったく異なる。
 そして、これまで約2,700年の間、
 独立を守り抜いた奇跡の国である、ということ。
 元寇がもっともあぶない時期だったとも言われる。
 あのときに負けてしまって、今の日本がなかったことを考えると 
 それは恐ろしい。もっというと、日本語もなくなっていた可能性もある。

・中国の書物「魏志倭人伝」に「邪馬台国」「卑弥呼」などの記述がある。
 「邪」は「邪悪」、「卑」は「卑しい」など悪い意味を持つ言葉で、
 中国は日本を蔑視してわざとこのような文字を使用している。
 
・「邪馬台国」も本当は「大和国」であったのでは。

・戦後の歴史教育について
 GHQは日本人に自国への誇りを持てるような教育を禁止。
 それが日本の建国の歴史が教えられていない状況につながる。
 
 歴史の教科書は、古墳時代までは考古学、飛鳥時代から歴史学を語る構造になっており、
 肝心の古墳時代から飛鳥時代へのつながりが抜け落ちている。
 しかも、戦前は「国史」という科目が「日本史」に改められたという。


建国の経緯を教えない教育が今も残っているというのは
大変な問題だと感じた。

最近指摘される日本の英語教育にも言える話かもしれない。

ユーモア話術の本

福田健氏の「ユーモア話術の本」を読んで。

いくつかポイントをまとめておく。

・切り返しが大切!
 せっかく話しかけてもらっているんだから、
 楽しく会話をしたいところ。

 →例)お世話になります。お前のお世話なんかしてないよ。
    これからお世話になるんです!

・話題に乗る
 相手の話題に乗ることも大切。 
 会話をはずませる大事なポイントだ。

 →例)明日晴れるかなー。晴れんじゃない?

    これではまったく会話が成立しない。

    明日晴れるかなー。明日は何か良いことでもあるの?

・褒める
 相手を褒めることも人間関係にはとても大切な要素。

 →例)あなたがいて本当に良かったよ

・間が大切
 
 →例)本日はまことにありがとうございます。
   この後に、周りを眺めながら「2~3秒待ってみる」。
   
   


その他、宴席では話のネタをひとつは用意しておく。
ランチなどでもそうしたほうが良い。
日頃の体験や聞いたことなどを楽しいネタにして準備しておこう。


本:友人・同僚のスピーチ

ゴトウライタ氏の
「笑いあり感動ありの
 友人・同僚のスピーチ」を読んだ。

・「間」が大切。
 臨場感を出すにも、話に注目させるためにも
 この「間」が大事。
 プレゼンのテクニックも同様。

 例1)話す前に会場を眺めてみる。
 例2)「僕はこういったんです」「・・・○○○と」
 例3)最後の一言の前にも大き目の「間」を用意すると
    しっかり締めとなる。

・「練習」が大事。
 プレゼンも同様だが、やはり事前の練習がものを言う。

 実践1)携帯などで録音して聞いてみる。
 実践2)だれかに聞いてもらう。
 実践3)会議室でリハーサルをする。


携帯で録音してみるっていうのも面白い。
今度やってみるか?と感じた。

あと、この「間」のテクニックも身に着けたいところ。

本:フィフティシェイズ

2012年 カンフル評価 5.0点(5点満点)
著者 ELジェイムズ (訳)池田 真紀子 早川書房


世界的な大ベストセラーとなった官能小説
「フィフティシェイズ・オブ・グレイ」。
世界で7,000万部を売り上げたというからそりゃぁすごい。
売上推移ではあのハリポタを追い抜いたという。
しかも官能小説で。

日本ではまだまだ浸透していないように思うが、
手に取ってみた。

官能小説というジャンルの本を読んだのが初めてだったからか、
その内容の激しさにかなり驚いた。

キーワードは「ドミナント(支配者)」「サブミッシブ(服従者)」。
つまり、「SM」。

ストーリーは、大富豪の青年グレイと
たまたま学生新聞の取材で知り合ったアナスタシアが
恋に落ちるという単純な内容だが、
そこに、グレイの強烈な支配欲と経験の少ないアナスタシアとの気持ちが交錯する。

また、ぞっとしたのが「奴隷契約書」。
やっていいこととやらないことを細かく記載している。
こんなもの普通は拒否するのが当然だと思うが、
グレイに惹かれるアナは少しずつ聞く耳を持つようになる。


いずれにせよ、この過激な内容の官能小説を
世界中の女性に受け入れられている?
少なくとも7,000万人の人が手に取っている?
ことが正直信じられなかった。

ブログなんか見ると、まだまだ初心者向けなんていう
記載もあったりするが、
女性の性に対する心境などを垣間見ることができ、
男性でも楽しめる作品であることは間違いない。


しかも、映画化されるということで、
またまた話題になっている。
http://gqjapan.jp/2013/09/11/fifty-shades-of-grey/


本:水のかたち

「水のかたち」
2012年 カンフル評価 4.0点(5点満点)
著 宮本輝 集英社



平凡な暮らしをしていた50過ぎの主婦(志乃子)は、
ある日を境に不思議な出来事が続いていく。

ただで譲ってもらった茶碗が驚くべき価値のあるものであることが
判明したり、しまいには喫茶店の経営を頼まれるようにもなったり。

著者のあとがきを読んでなるほどと思った。

「善き人たちのつながりあtっていくことで、求めずして、
 幸福や幸運が思わぬところから舞い降りてくるという体験を、
 実際に目の当りにしました」
「自然発生的に生まれていく幸福への流れを書こうと思った」

いわゆるセレンディピティといったところか。


50を過ぎた志乃子の周りに登場する個性豊かな人物描写も良いし、
人をひきつける志乃子自身の明るく無頓着なキャラクター設定も良い。

欲張ったり、人をねたんだりといった人生ではなく、
みんなで楽しく生きよう!という人生観を味わえる作品だった。

とっさのスピーチ術を読んで

東京話し方センター所長 大熊氏の
「とっさのスピーチ術」という本を読んだ。

・会社の会議、座談会などでは、
 無言相づち法がおすすめ。
 しっかりと相づちを打ちながら他人の話を良く聞く
 ようにする。
 →精神状態も安定してくる。

・少し長めのスピーチの場合
 冒頭の部分を箇条書きしておく。
 実際に話す内容の原稿を事前に10回は読む。

・緊張を解きほぐす「三止法」
 中国より伝来したとされる「三止法」
 ①呼吸を止める
 ②腹に力をこめる 
 ③肛門をグッとひきしめる
 コレを同時に行い、三回続ける。

・人の話を聞くときは、水のように澄んだ心で耳を傾け、
 自分が話をするときは、火のように燃える心で語る。

・挨拶の習慣が実は大変人生には重要!
 人の長所をほめることも大切。

・ユーモアも重要。
 堅苦しくしないことで、お互いの警戒レベルを下げる。

・スピーチの基本 三段話法

 「序論」→ ご指名なので、僭越ながら・・・
       今日は、●●について話をしたいと

 「本論」→ 気をつけたいのが、具体例をひとつに絞ること。
       (名言なども盛り込むと良い)

 「結論」→ 簡単ではございますが、以上をもちまして、
       ●●の挨拶とさせていただきます。

・報告や連絡は、結論から!!

本:人は「話し方」が9割

「人は『話し方』が9割」松本幸夫氏の
本を読んでみた。

少し偏っている気もしたが、
なかなか興味深い内容だった。

人はアガリ症で損をする。
自身もそうだったらしいが、これをまずは
克服することが先決だとか。

・アガル人は能力を半分も発揮できない。
・アガリを退治することはできない。どう生かすか。
・ポイント3つ
 ①下準備、②リハーサル、③繰り返す
・デキル人、デキナイ人の能力の差はほとんどない。
 自分の100の力を120なり150なりに見せることが大事。
・ホウレンソウでは、結論から話そう。
 スピーチは、序論→本論→結論。
 序論で相手の心をつかむ。共感を得るようにする。
・説得力を増すには、数字とたとえ話を。
・いざ本番。特効薬。
 深呼吸、目をとじる、重心を低くすることをイメージ。

本:快楽上等

「快楽上等!」
2012年 カンフル評価 4.0点(5点満点)
作者 上野千鶴子、湯山玲子 幻冬社

なかなかぶっ飛んだ二人の対談。

こんな女性と話すことができたら、
男なんてタジタジになりそう。

・勝間さんの否定
 →効率ばかりを追求している。
  文化的な要素が欠けているのでは。

・アメリカのデータでは、40代以上でセックスパートナーが
 たくさんいる「恵まれた」シングル男性と
 既婚の男性とどちらの方がストレスが高いかというと、
 シングル男性のほうがはるかに高いことが分かっている。

 さらには、既婚男性のほうが、シングル男性より
 寿命が高かった。

・女性は40代半ばで更年期を迎える。 
 でも性欲は更年期の直前にマックスを迎える、とのこと。

 森瑤子氏の「情事」は、30代後半の性に対する渇きを
 ちゃんと表現している。
 「セックスを反吐がでるまでやりぬいてみたい」という
 フレーズは有名。

などなど。
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Author:H-K

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