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H-KのカンフルDaze(デイズ) > 月別アーカイブ [ 2012年04月 ]

藤村操の巌頭之感

「運命の人」を読んでて知った詩。

       巌 頭 之 感

悠々たる哉天壤(てんじょう)、
遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て
此(この)大をはからむとす。ホレーショの哲學
竟(つい)に何等の
オーソリチィーを価するものぞ。
萬有の真相は唯だ一言にして悉(つく)す、
曰く、「不可解」。
我この恨(うらみ)を懐(いだ)いて煩悶(はんもん)、
終に死を決するに至る。
既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の
不安あるなし。始めて知る、大なる悲観は
大なる楽観に一致するを。

1903年18歳でその生涯を終える。
華厳の滝で投身自殺をした。
現場に残された遺書(樹を削って書かれる)
はマスコミを含め多くの話題を呼んだ。
夏目漱石の教え子でも会った藤村は、
エリート学生。
厭世観による自殺と言われる。


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