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まじめに大学改革の話

中央公論2012年2月号を読んだ。

メインの特集は「大学改革の混迷」

・東大の吉見教授の見解
 日本の大学が不幸なのは、東大、京大などの旧帝大が
 かつての「帝国大学」から脱皮できていない。
 他方で、私大が18歳人口が減っているというのに、
 拡大路線でやみくもな増殖をつづけた。
 
 ⇒これらが大学教育の質の低下につながっていると指摘。

・青学の青木保特任教授はこう述べる。
 
  大学教育の質の低下は、「教養軽視」のツケでもある。
  MIT(マサチューセッツ工科大学)の大学院では、
  ピアノやデッサンをやらされる。
 
 ◎学問の発明や発見にはクリエイティブな力も絶対必要、とする。
   
  単なる知識のつめこみなら、大学はいらない。専門学校で十分。

  さらに、これまでの欧米路線もありだが、
  もっとアジアに目を向ける必要もある。
 
 ◎今はアジアが世界のGDPの4割以上を占める。
  なのに、日本の大学生は中国やアジアのことをほとんど知らない。
  ましては日本のことまで。これは大きな問題。

・オックスフォード大の刈谷教授

  ベネッセが行った調査では、
  大学生は1週間に予習や課題に費やす時間は3時間未満73%。
  1週間に大学の授業以外に自主的な学習をする時間が3時間未満81%。
  ⇒日本の大学生は、授業中にしか学ばない。
   ここに大学教育の問題点のひとつが見える。

大学全入時代を迎え、さらには、
「ゆとり世代」と言われる若者が社会の扉をたたきはじめた。
日本の未来を考えさせられる特集でしたー。

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